医学と占い
もし占星術が心の問題を扱うには見込み薄であることを示すのであれば、身体的疾病の分野における見込みはどうでしょうか。
いくつかの可能性と難点が血友病に興味をもったエマーソンたち(1975)の研究ではっきりと示されています。
彼らは、コンピュータを用いて、血友病者の七十五症例とほぼ同数の非血友病者とを、約五百の占星術要因によって比較した。
彼らは、これらの集団に対して、血友病者と他の人びととをもっともよく識別すると思われる要因をピックアップし、さらに別の23名の血友病者群と25名の非血友病者群に対してそれらの要因を検証した。
第一の標本から派生された指標を第二の標本に適用したところが、有意に両群が識別されました。
23名の血友病者のうち18名が正しく診断されました。
ただし、12名の非血友病者が血友病者とまちがって診断されました。
この研究にかかわった人数があまりにも少なくて、結果に大きな信頼をおくことができないので、もっと多くの標木数でさらに追試して、この研究結果の妥当性を確証する必要があるでしょう。
しかしながら、その方法論は正しく、われわれの説明で省かれた多くの研究が同じようなやり方を用いて、実験を計画し資料を処理したならば、もっと得るところがあったであろうと言わざるをえません。
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