横に組織する 2
答を与えることになり、場合によっては鵜飲みにされて、「わかった」になってしまうからであり、人間力発揮の機会を奪ってしまうからです。
そこで考えられたのが、「横から教える」ということです。
正確に言うと、「横どうし教え合うようにする」ということです。
教えるといっても、この場合は外見上、教えるという形式をとるわけではありません。
ですから、人びとはお互いに、教わったとは思わないのです。
ここが重要なところです。
このやりかたのポイントのみを記せば、誰でもお互いに、何事につけても、自分ではよくわからない、よくできないのに、他がやったことを評価し、指摘することはできるという点にあります。
つまり、お互いを"先生"にしてしまうということです。
先生的立場に立つと、"生徒"のときとは頭の働きががらりと変わることを活用するわけです。